安保法案に集団的自衛権など、他人事ではいられない日本の政治。
これまでの考え方では、世界から取り残されてしまう可能性さえあるのです。
その背景には、各国が日本になびかなくなっている状況があります。
日本はもう経済大国の位置ではないと言えるのです。
そんな時だからこそ「政治」について様々な角度で考える必要があります。
政治と聞くと、テレビや雑誌では「あの議員にスキャンダルが」
「大臣の発言が」など、ゴシップ話に喜ぶ傾向もありますが、
そんなレベルで考えていては危険です。
私たちは良い時も悪い時も、「政治」という言葉で世の中をまとめてきました。
そもそもこの「政治」とは何なのでしょう。
あなたはしっかりと自分の言葉で政治について説明できますか?
漠然としていて、真の意味を理解できていないのではないでしょうか。
この講座を受講して政治の見方を身に付けましょう。
そもそも人が集まるところに政治はあります。
世界や国といったレベルだけではなく、
企業にも地域にも政治は存在するのです。
さらにそこには「経済」もついてまわります。
経済成長の停滞や貧富の差など、
今の日本が直面する問題を読み解いていきましょう。
ギリシャに中国など過去の歴史を紐解けば政治の本質が見えてきます。
例えば中国の場合、毛沢東が農民の支持を集めたのは
腐敗した体制の撲滅、ワイロの禁止でした。
しかし、経済は上手く回らず、今度は鄧小平がワイロを許可し、
その代わりとして、見合った成果を出すように働きかけました。
その結果、経済状況は回復していったのです。
この事例からは時代を牽引する「指導者」の在り方が見えてきます。
さて、今の日本はどうでしょう。この講座を受講して、
めまぐるしく変化する時代に求められる「リーダー像」について学びましょう。
戦争のない社会で暮らしたい。絶対に戦争をしてはいけない。
日本人であれば強くそう思うでしょう。
しかし、世界における戦争の位置付けは日本とは大きく違います。
他国との関係に風穴をあけるための突破口だったり、
人々の意識を他に反らすための政策だったりと、理由は様々です。
ただ一つ言えるのは、戦争は「勝てると思うからやる」ということです。
負けてしまっては民族の消滅にもつながりかねない、危険な選択なのです。
それでも世界で戦争が絶えない理由には、
やはり「政治」が密接に関係しているのです。
戦後70年の日本も、今だからこそ学ばなければならないことが
たくさんあります。
この講座をきっかけに、しっかりと政治を見る力を身に付けましょう!
藤原 直哉(ふじわら なおや) 先生
経済アナリスト 株式会社あえるば 取締役会長
特定非営利活動法人日本再生プログラム推進フォーラム 理事長
独立系シンクタンクとして「経済」「政治」「国際情勢」「組織のリーダーシップ」に関する独自の分析を行っているほか、小田原市および長野県南信濃遠山郷に拠点を構え、ロハス体験学校の主催、コンサルティング、社内教育、講演、執筆活動を行っている。
また、藤原直哉が執筆する「ワールドレポート」を毎週発行。その他、社会人学校「藤原学校」を東京で月2回開催し、全国各地で「藤原塾」も開催している。
さらにNHKラジオ第一放送の「ビジネス展望」、山口放送ラジオの「情報ダブルクリック」にレギュラー出演、NHK文化センター青山教室では「世界の中の日本経済」というタイトルで時局分析を行っている。
このほか以下の職責を兼務している。
・渋谷ソーホーバレーコモンズ(SVC)推進協議会会長
・有限責任事業組合藤原KAIZEN研究会顧問
・ワシントン大学経営大学院名誉卒業生
・ワシントン大学経営大学院キー・パートナー
株式会社あえるば
URL:http://www.fujiwaraoffice.co.jp/