◆グローバリゼーション、世界は1つのルールで動いている発想でみる時代は終わりに近づいている
・単純に高いか安いかで世界を見ることはできない、経済は動かない
・歴史や風土を考えながら世界をみる重要性
◆世界で2種類!海を活動の拠点とする民族と陸を活動の拠点とする民族
・とてつもなく広い海の太平洋と南半球、それ以外のところに人は住む
・モンゴル、ジンギスカンの世界制覇
・陸の民の取り合いになってきたユーラシア大陸の歴史
◆海の戦略的用地を抑えてきたイギリス、アメリカ
・陸の世界と同じように通り道は決まっている
・船が寄る港を抑えていった
・陸と海で何が違うのか
◆大陸をまたいで仕事をする人にとってすごく大事な自由貿易
・植民地経済が生まれた
・世界の航空路をみると、どこで人が動いているかよくわかる
◆通信の中心であり、保険の中心であったイギリスの知恵の勝負
・荷主が安心して運べての世界貿易の発達
・民間同士の決済、国と国との金融決済の基盤
◆文明の光で世界を照らしていたイギリスとアメリカが世界の舞台から手を引く宣言
・大枠の中で日本は日本なりに、中国は中国なりに今日までやっていた
・英米が世界の主権国に自分たちのイメージを押し付ける時代の終わり
・金融、通信、貿易、サービス業の規制、人権の定義を自分たちで考える時代へ
◆鎖国ができる国、鎖国ができない大陸
・ユーラシア大陸&アフリカ大陸と関わらないアメリカ大陸独自の進化
・大西洋と太平洋の広さとアメリカ大陸が鎖国できる理由
・国がごちゃごちゃしていて鎖国ができない大陸
◆ユーラシアの覇権を握った人が世界の歴史を動かす
・マッキンダ―の地政学
・海に接していない国を治めた人がユーラシア、世界の覇権を握る
◆アメリカではない考え方でこれから世界の歴史は動いていく
・特殊な地域にいる日本とイギリス
・ユーラシア大陸、東南アジアの国々とは違うポイント
・ユーラシア大陸を表とする太陽とアメリカ大陸を裏とする星
◆なぜロシアにとって日本が目の上のたんこぶなのか
・中国とインドはロシアにとっての漬物石
・自分の国を守り続けてきたロシア
・悪知恵が得意なヨーロッパ
◆世界に難民が散らばってしまう前に
・25億人をたった2人のリーダーで運営されている中国、インド
・世界の人口問題、経済問題の最後は中国とインド
・植民地支配の最大の被害者であるアフリカ
◆日露で解決しなければならない北朝鮮問題
・横からの中国、韓国、アメリカでは解決できない
・環日本海としての新しい絵を描くことでの東アジアの安定
藤原 直哉(ふじわら なおや) 先生
経済アナリスト 株式会社あえるば 取締役会長
特定非営利活動法人日本再生プログラム推進フォーラム 理事長
独立系シンクタンクとして「経済」「政治」「国際情勢」「組織のリーダーシップ」に関する独自の分析を行っているほか、小田原市および長野県南信濃遠山郷に拠点を構え、ロハス体験学校の主催、コンサルティング、社内教育、講演、執筆活動を行っている。
また、藤原直哉が執筆する「ワールドレポート」を毎週発行。その他、社会人学校「藤原学校」を東京で月2回開催し、全国各地で「藤原塾」も開催している。
さらにNHKラジオ第一放送の「ビジネス展望」、山口放送ラジオの「情報ダブルクリック」にレギュラー出演、NHK文化センター青山教室では「世界の中の日本経済」というタイトルで時局分析を行っている。
このほか以下の職責を兼務している。
・渋谷ソーホーバレーコモンズ(SVC)推進協議会会長
・有限責任事業組合藤原KAIZEN研究会顧問
・ワシントン大学経営大学院名誉卒業生
・ワシントン大学経営大学院キー・パートナー
株式会社あえるば
URL:http://fujiwara.aeruba.co.jp