民間外交官とも呼ばれている通訳案内士の資格もお持ちの英語講師・岩本寛先生(下町・押上でお酒とお蕎麦を囲みながら語り合う「英語で蕎麦会」主宰者)が、日常の小さいところに目を向けた基礎英語を実用的な英語としてお伝えします。
昨年からは、下町風情が色濃く残る墨田区京島にて、日本の光を観に来られる方向けのツアーサービスでもご活躍の岩本先生の講座を通して、日本文化・芸術・地理・歴史を外国人観光客に伝えることができるようになります。
◆手水舎(ちょうずや)と清める意味を説明してみよう!
日本での神社仏閣への参拝は、観光の目玉の1つですよね。論理的なことを好む外国人に正しい手順を伝えることで喜んでいただけるようになりましょう。
前半と後半には、時々講座のおさらい「単語check」も用意されています。
◆「お参りする前に、ここで身を清める必要があります」表現できますか?
参拝前に伝えることができるように、繰り返し・繰り返し声にだして丸ごと覚えてしまいましょう!
◆手水舎での正しい手順、柄杓(ひしゃく)の使い方を正しく伝えてみよう!
それぞれの意味を知ること、英語での表現や説明の仕方を、わかりやすく丁寧に解説します。相手に意味を知っていただくことで、納得感が高まります!
1. ひしゃくで水を適量すくいます。
2. 左手をすすぎます。
3. 右手をすすぎます。
4. 左手のひらに水を注ぎます。
5. 口に水をふくんですすぎ、静かに吐き出します。
6. 口に触れたので、もう一度左手をすすぎます。
(もう一度左手を清める必要があります)
7. 最後にひしゃく自身をすすぎます。
8. 水を汲み直してはいけません。(手水舎の水を不浄なものにします)
岩本 寛(いわもと ひろし) 先生
株式会社あえるばにて英語研修・翻訳・留学手配など英語全般における業務を担当。
前職に就業中、英語は門外漢ながら、英語習得を決意。1年の米国留学で英語教授法を修了。「英語習得は誰でもできる!」ことを実感する。
帰国後、現在の立場にて、英会話、TOEIC、ビジネス英語の研修から、下町の夜にお酒と蕎麦を囲みながら行う「英語で蕎麦会」や浅草寺などに出向いて外国人観光客にインタビューする授業などユニークなものまで多彩に実施。
「聞けない・話せない」から英語習得を始めた自身の経験から、わかりやすい指導を心がけている。
TOEIC970点。通訳案内士取得。