全12回シリーズを通して、身近に寄り添える人、心をほぐせる人を養成する講座です。
(職業カウンセラーの養成講座ではありません。)
30年以上にわたり「人こそが大切な資源、聴くことは誰にでもできる身近な社会貢献」をスローガンに、現場の改善活動、地域活動を展開していらっしゃる佐藤茂則先生(NPO法人メンタルサポートアカデミー理事長)が、身近に話を聴ける人を一人でも多く増やしていきたいとの思いから実現した、カウンセラー養成講座です。
地域に密着した、身近に寄り添える認定カウンセラーとして、幸せな社会・家庭づくりの社会貢献をしてみませんか。
◆モノの受け止め方は、人それぞれということを今一度理解しましょう
1つの絵を見ても「どんな関係?どんな状況?これからどうなる?」と人それぞれのモノの見方、考え方が投影されてくる絵画投影法(TAT:Thematic Apperception Test)、心の投影について解説いたします。
◆人は、変化の中でいろいろ考え時に悩みます
人が悩みになるまでのレベルは、いくつかあります。
「どの状況においても、まずは相手を○○することから、話を整理していく」ことの大切さをお話いたします。
それぞれのレベルに合った、カウンセリング的なアプローチを理解しましょう。
・知らないでどうしていいかわからない人へのアプローチ
・経験がなくてわからない人へのアプローチ
・難しい状況に置かれて悩むひとへのアプローチ
・人間関係に悩む人へアプローチ
・過去のことが気になって仕方がない人へのアプローチ
・メンタル不調から薬を飲んでいる人へのアプローチ
◆第2回講座の復習、3つのカウンセリングマインドを覚えていますか
身近に寄り添えるカウンセラーとして、相手に「関心」を持って、やわらかい関係をつくることは大切なことです。
カウンセリングマインド、身近に寄り添えるカウンセラーの心構えを今一度理解しましょう。
◆目の前の相手と関係をつくる「ラボールの形成」
「心の橋を架ける」ような関係性、話し手と聴き手の間に信頼・安心・自由さが生まれている状態について解説いたします。
◆話すことで癒されますが、言葉だけでは表現できません
寄り添って話を聴いてくれる人の存在は大きいですが、好意的感情が伝わるには、言語情報以外に2つの必要な要素あります。「メラビアンの法則」を解説いたします。
◆話し手が安心して話せる環境と雰囲気を理解しましょう
具体的な場面構成(場所・時間・向き合う位置と距離・態度・姿勢)から、聴き手が「しっかり話を聴いていますよ」と伝える行動、かかわり行動を解説します。
・高い腕組み、低い腕組み、脚組の意味するメッセージ?
・14の聴いてない態度(非傾聴的態度)していませんか。
◆かかわり方を意識して、日常の対話を実践してみましょう!
第3回の講座を学んでいただいた上で、日常生活で「意識したかかわり方」を実践してみましょう。
「親しくお付き合いしている人とは、どんなかかわり方をしているのか」を意識してみることも参考になります。
「ラポールを取れているとは、どういった行動を取れていることなのか」日常生活で実践して、書いて、講師の佐藤先生への報告を繰り返すことで、身近に寄り添えるカウンセラーへの道もどんどん開いていきます。
佐藤 茂則(さとう しげのり) 先生
心理カウンセラー
有限会社ミック研究所 代表取締役社長
NPOメンタルサポートアカデミー 理事長
一般社団法人事業者厚生メンタルヘルス協会 代表理事
企業、自治体、医療施設、介護施設の人財教育とEAP(働く人のメンタルヘルス支援)支援。心問題をベースにした講演、セミナーは企業、医療施設、自治体まで多方面から好評を得る。
講演を聴くだけで癒されると評判。NPOメンタルサポートアカデミーでは「聴くことは誰にでもできる身近な社会貢献」をスローガンに埼玉、東京でカウンセラーの養成講座を行う。著書多数。
有限会社ミック研究所
URL:http://www.micc-co.jp
受講期間 | 毎月1回更新 |
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受講料 | 2000円(税込、バックナンバーの価格です) |
教材構成 | テキスト:2ページ(PDF)、動画教材:収録時間約10分前後 |
認定証発行条件 | 認定をご希望の方は、原則全講座受講必須となります。 【認定証発行までの流れ】 認定証発行希望の旨を下記のメールアドレスまでご連絡お願い致します。 Mail:wisdom-school@ecg.co.jp 件名:「認定証発行申請:ストレス社会に人の心に寄り添うカウンセラー養成講座」 認定証発行にあたり、審査を行います。 詳細については別途ご連絡致します。 認定証:NPO法人メンタルサポートアカデミー発行認定証(発行料:5,000円) |