テレビやイベントなどでハキハキと明るく話すアナウンサーの声は、
とても聞こえやすく、良い印象を与えます。
仕事上、人前で喋る機会の多い人なら、一度はこうなりたいと
憧れたことがあるのではないでしょうか。
アナウンサーが耳触りの良い声で話せるのは、専門のトレーニングを
受けて技術を習得しているためですが、一般の人でもポイントさえ
つかめば、真似することも難しくはありません。
ラジオDJや講師として多方面で活躍している竹本アイラ先生から、
プロなら誰でもやっている技を教えてもらいましょう。
式典での挨拶やセミナーの講師に抜擢された際、
マイクを使うから大丈夫だろうと安心してはいけません。
マイクは小さな声を大きくしてくれる機械だと思われがちですが、
実は大きい声を大きく、小さい声は小さく伝えてしまう道具なのです。
かといって、ただ大きな声を張り上げれば良いというわけではありません。
アナウンサーのように響きのある声にするには、「張り」が必要です。
どのように発声したら良いかはセミナーでご紹介していますので、
ぜひチェックして下さい。
バラエティ番組では、ひな壇と呼ばれるところにたくさんの芸人が座り、
MCに突っ込みを入れたり、番組を盛り上げたりする場面を見かけたことが
あるでしょう。しかし、よく見ていると、頻繁にカメラに映る芸人は、
大勢いるうちのほんの数名であることに気がつきます。
その芸人たちにはある共通点がありました。
強力なライバルから抜きん出るために使っていた技術とは、
一体何だったのでしょうか。竹本アイラ先生が鋭い視点で解説します。
人は自信がないと、どうしても声が小さくなりがちです。
せっかく良いことを言っても、相手に伝わらないと意味がありません。
今すぐ実践できるプロの技をぜひ、習得して下さい!
竹本 アイラ(たけもと あいら) 先生
研修講師、ラジオDJ
株式会社MoonGate 代表取締役
伝わる話し方の専門スクール「アイラ・ブリリアントスタイル」創設。ミスユニバース道大会のプレゼンテーショントレーナーを3年連続務め、いずれも本大会で上位入賞を果たしている。同メソッドは評判を呼び、全国から200名を超える受講者が参加。また、自身も企業研修の他、TVコメンテーター、ラジオDJなど第一線で活躍。
1972年北海道生まれ。学生時代から、イベント司会、ラジオDJとして活動。2004年、会社を設立。20年以上のキャリアを体系化した「伝わる話し方」のメソッド普及のため、全国各地で研修・講演活動を行なっている。