言われたことしかやらない、お客様の幸せを考えられない。
よどんだ雰囲気が社内に蔓延すると、その企業は衰退していきます。
みなさんの会社はどんな「企業文化」を持っていますか。
その文化をもとに、どんな組織を形成していますか。
企業文化は変えられるものです。
社員が「仕事をする意味」をどう捉えるかによって未来は分かれます。
「昨日より今日」と励む企業は、良い雰囲気を作り出します。
数字にもしっかりと現れ、雰囲気が良いと業績がよく、
悪いと業績も悪いといえます。
これからの時代は「変化」にどう対応していくかが企業の大きな力となります。
予期せぬ大きな壁に直面した時に、どんな行動に出るか。
積極的に超えようとするのか、消極的に守ろうとするのか。
企業文化がしっかりできている企業は柔軟に対応していきます。
本講座を受講して、今の世の中を戦っていくための考え方を学びましょう。
問題は課題の裏返し。
課題は成功の裏返しと言えます。
課題をクリアしていくと、すべてがうまくいく。
未来に対する適応能力、それが企業文化のポイントです。
あなたの会社は変化に対して建設的か、防衛的か、どちらでしょうか。
状況の変化に直面すると、誰しも不安を抱え、逃げ出したくなる気持ちになるでしょう。しかし、イレギュラーなことが起こったときに、それをチャンスと捉えて仕事の励みにつなげる人がいるのも事実です。
変化が嫌だから、困難を乗り越えるために、
「頑張る」という方法をとる会社もあるでしょう。
しかし、この頑張るという働き方にも落とし穴があります。
数字を積み上げる営業、気力体力で戦うことももちろん大切です。
しかし、業績が上がっているうちはいいものの、
停滞した時に「頑張る」組織は中から壊れていくといいます。
では、どうやって時代の流れに対応すべきなのでしょうか。
人事評価は減点法、失敗は隠される、そんな企業は危険信号です。
あなたの会社は、失敗を恐れずに挑戦を続けていますか。
昨日より今日と、社員は全力で働いていますか。
経営者が引退を考えた時、唯一残せるのが「企業文化」です。
お金を残しても使ってしまう、人は入れ替わる、商品も変わっていく。
企業文化は農業でいうところの豊かな土です。
良い土からは良い作物が収穫できます。
これから先も戦うために、あなたの会社の企業文化を見直しましょう!!
藤原 直哉(ふじわら なおや) 先生
経済アナリスト 株式会社あえるば 取締役会長
特定非営利活動法人日本再生プログラム推進フォーラム 理事長
独立系シンクタンクとして「経済」「政治」「国際情勢」「組織のリーダーシップ」に関する独自の分析を行っているほか、小田原市および長野県南信濃遠山郷に拠点を構え、ロハス体験学校の主催、コンサルティング、社内教育、講演、執筆活動を行っている。
また、藤原直哉が執筆する「ワールドレポート」を毎週発行。その他、社会人学校「藤原学校」を東京で月2回開催し、全国各地で「藤原塾」も開催している。
さらにNHKラジオ第一放送の「ビジネス展望」、山口放送ラジオの「情報ダブルクリック」にレギュラー出演、NHK文化センター青山教室では「世界の中の日本経済」というタイトルで時局分析を行っている。
このほか以下の職責を兼務している。
・渋谷ソーホーバレーコモンズ(SVC)推進協議会会長
・有限責任事業組合藤原KAIZEN研究会顧問
・ワシントン大学経営大学院名誉卒業生
・ワシントン大学経営大学院キー・パートナー
株式会社あえるば
URL:http://www.fujiwaraoffice.co.jp/