表情、姿勢、話し方に続いて、
今回は第一印象を良くするポイント「声」について勉強しましょう。
あなたのまわりの人で、
印象に残る声の人はいらっしゃいませんか。
例えば取引先の会社に電話した時、いつも元気な受付の声、
不安な時に力強く導いてくれる、先輩の声。
聞いていると安心感を与えてくれる、友人の声。
声には言葉にならないものまで表現する力があります。
逆に嫌な声に出会うこともあります。
小さい声、無愛想、冷たい声、これもまたキリがありません。
司会業など声の仕事をする竹本アイラ先生が
これまでに体験したエピソードを通して、わかりやすく解説してくださいます。
声で得すること、損すること。
この講座でしっかりと学びましょう。
例えばスポーツ選手は、
みんなから注目を集める声、応援してもらう声を使います。
ハキハキと元気よく、そこにいる人たちに直接訴えかけるような声です。
それは一種の才能だと、自分の声を過小評価していませんか。
生まれつき持っている声は変えられないと諦めていませんか。
声は意識ひとつで誰でも変えることができます。
怖い人だと思われているのであれば、声のトーンをあげて話す。
威厳を持たせる場合、低めの声を出す。
状況によって自分を演出できるのも、また「声」なのです。
シチュエーションごとに声を変える必要もあります。
例えばクレームの電話がかかってきたとき、どんな声で話すと良いのでしょう。
心の込もった声と、マニュアルに従った声。
同じ言葉でも、お客様に気持ちが伝わってしまいます。
声が変われば人生が変わります。
講座で人を惹きつける、素晴らしい声を手にいれましょう。
竹本 アイラ(たけもと あいら) 先生
研修講師、ラジオDJ
株式会社MoonGate 代表取締役
伝わる話し方の専門スクール「アイラ・ブリリアントスタイル」創設。ミスユニバース道大会のプレゼンテーショントレーナーを3年連続務め、いずれも本大会で上位入賞を果たしている。同メソッドは評判を呼び、全国から200名を超える受講者が参加。また、自身も企業研修の他、TVコメンテーター、ラジオDJなど第一線で活躍。
1972年北海道生まれ。学生時代から、イベント司会、ラジオDJとして活動。2004年、会社を設立。20年以上のキャリアを体系化した「伝わる話し方」のメソッド普及のため、全国各地で研修・講演活動を行なっている。