マイナンバー制度が始まることはわかっていても、
具体的に何をすればよいのかわからないとお悩みの方も多いでしょう。
まもなく、住民票を有する全ての人に、1人1つの個人番号が通知されます。
中小企業の対策はどのように進めればよいのでしょうか。
番号カードには利用制限があり、取り扱いが大変難しいものになります。
例えばカードに表と裏があるのはご存知ですか?
実は裏面は法律に定められた行政手続き以外での利用が禁止されています。
これは裏面を人に見せてはいけないということです。
どうしてそのような厳しいルールがあるのでしょうか。
当講座を受講して、マイナンバーについての疑問を解消しましょう。
マイナンバーに関して、重要な用語も出てくるようになりました。
例えば「個人情報」と「特定個人情報」の違いをあなたは説明できますか?
もう他人事では済まされません。
確定申告や年末調整など、個人番号が必要な場面が増えていきます。
1人でも従業員やアルバイト、役員がいる場合、
保護しなければならない情報があるのです。
マイナンバーを「目的の行政手続き」以外で使用すると、
執行猶予なしの禁固刑という罰則があることをご存知でしょうか。
4年以下の懲役、もしくは200万円以下の罰金と、
かなり厳しい内容です。
知らずに法に触れ、罰せられることがないように
細心の注意を払わなければなりません。
実務上の留意点がたくさんあるのです。
知らずに導入してしまうと大変なことになってしまいます。
法律で定められているものだからこそ、しっかりした対策が必要なのです。
政府が用意する「ガイドライン」は内容も難しく、
決して読みやすいものではありません。
この動画でわかりやすく要約されたポイントをチェックしましょう。
最近ではクラウドが身近になっています。
マイナンバーもクラウドで管理するサービスが増えていくでしょう。
自分のパソコンではなく、クラウドのような目に見えない場所に
保管することに、抵抗があるという方も多いのではないでしょうか。
企業でマイナンバーを取り扱うにあたり、
業務ソフトを導入する場合がほとんどでしょう。
そこでもパッケージ版とクラウド版の2種類が用意されると考えられます。
マイナンバーはどのように管理すべきか、クラウドの活用についても
紹介されています。時代に合わせた管理方法も学びましょう。
坂本 恒之(さかもと つねゆき) 先生
株式会社 スマイルワークス代表取締役社長
北海道札幌出身。大手流通企業の法人企画営業を経てインターネットセキュリティベンチャーへ転身し、通信キャリア・金融機関などのセキュリティシステムや地域データセンターなどの構築を手掛ける。
その後Lotus/IBMでソフトウェアマーケティング責任者としてSMB市場の開拓に従事。
その後独立し、債権流動化システム事業を立ち上げた後、NTTデータへ売却。2003年に株式会社スマイルワークスを設立し代表取締役に就任。併せて弥生株式会社の執行役員として中小企業向けのサービス事業開発及び会計事務所向けシステムの開発を行う。
その間、弥生株式会社の経営メンバーとして同社のMBO、LivedoorへのBO、Livedoor事件、ファンドへのBOなどに関わり、2007年に弥生株式会社の執行役員を退任。
翌2008年に株式会社スマイルワークスにて中小企業向けクラウド型ERMシステム「ClearWorks」をリリース。現在までにクラウドサービスとして約9700社の中堅・中小企業へ統 合業務システムを提供している。
※日本商工会議所「IT経営アドバイザー」、一般社団法人クラウドサービス推進機構 発起人兼理事などを兼任。
著書「生産性を向上させるクラウド徹底活用入門」(幻冬舎)。
・クラウド型統合業務ソフト ClearWorks
URL:https://www.clear-works.jp/
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