弾丸トラベル、今回はちょっと趣向を変えて、
日本を訪れる観光客を案内しましょう。
向かった先は外国人からも大変人気のある場所、
東京墨田区の両国国技館です。
さあ、日本の国技を英語で伝えましょう!
相撲は外国人にとってわからないことだらけです。
これは何?あれは何?と目に映るもの全てがハテナ。
あなたは英語で説明しなければなりません。
まずは国技館の周りに色とりどりの「のぼり」が並んでいます。
のぼりは英語にすると「バナー」といったところでしょうか。
なかなか日本独特のものを英語に訳するのは難しいものです。
さらに外国人からの質問は続きます。
「バナーには何が書かれているのですか?」
のぼりには力士の名前や後援者の名前が書かれているのですが、
ここで「パトロン」と発音しても外国人には伝わりません。
動画で発音の練習もしましょう。
いよいよ国技館の中に入ります。
「もぎり」にチケットを渡した時に、ここでも質問です。
さあ、困りました。
もぎりを英語で説明するにはどうしたらよいのでしょう。
観光客の目は異文化に触れて、キラキラと輝いています。
この講座を受講して、何を聞かれても大丈夫な
「相撲マスター」になりましょう。
土俵に塩をまく、力士たち。
外国人観光客の関心は意外なところでした。
1日に何キロの塩を使っているのか気になるようです。
そう、外国の方は具体的な「数字」がわかると喜ぶそうです。
土俵ひとつとっても何キロの土を使って何日かけて作るのか、興味津々です。
この講座は日本人が見ても知らないことばかり。
相撲に関するトリビアがたくさん用意されています。
日本を紹介するという立場で英会話を学びましょう!
岩本 寛(いわもと ひろし) 先生
株式会社あえるばにて英語研修・翻訳・留学手配など英語全般における業務を担当。
前職に就業中、英語は門外漢ながら、英語習得を決意。1年の米国留学で英語教授法を修了。「英語習得は誰でもできる!」ことを実感する。
帰国後、現在の立場にて、英会話、TOEIC、ビジネス英語の研修から、下町の夜にお酒と蕎麦を囲みながら行う「英語で蕎麦会」や浅草寺などに出向いて外国人観光客にインタビューする授業などユニークなものまで多彩に実施。
「聞けない・話せない」から英語習得を始めた自身の経験から、わかりやすい指導を心がけている。
TOEIC970点。通訳案内士取得。