会話はコミュニケーション能力をはかる大切な要素であり、
そのスキルがあるかないかで、人間関係やビジネスが
大きく変わってきます。
相手の話をただ聞くだけでは聞き上手にはなれません。
人の話を聴く力を育て、脳を動かす力を「聴脳力」と言います。
このポイントを押さえて、よりよいコミュニケーションが
取れるように学習しましょう!
会話の中で適度な頷きや相槌を打つことは、
話をきちんと聞いてくれていることが相手に伝わり、
安心感につながります。
話しの流れを妨げないように、
自分の感情を乗せたリアクションが大切です。
さらにもう一歩、コミュニケーション能力をアップさせるために
必要なのが「繰り返し」です。
しかし、なんでもオウム返しのように
繰り返せば良いというわけではありません。
会話の中には、現実に起こったことを表す「事柄」と
その時どんな気持ちだったのかを示す「感情」が入り混じっています。
的はずれなリアクションは会話を遮るだけでなく、
コミュニケーションが取れない人というレッテルを貼られかねません。
そこで大切なのが「傾聴」する姿勢です。
これには、話のポイントを読み解きながら聞くスキルが必要になります。
本講座の中でカギとなる部分を習得してください。
他人事だと思って話を聞いていると、
それは相手にも伝わってしまいます。
「昨日、どこへ行った」「誰と何を食べた」
そんな他愛のない会話の中にも、
その時の気持ちや感情が伝わる言葉が入っているはずです。
楽しかった思い出話だろうと構えていても、
よくよく聞けば悲しい結末だったということもあります。
相手の心情に自分自身をシンクロさせて、
的確な感情表現をすることが大切です。
本講座で聴脳力をアップさせて、より充実した人間関係を送りましょう!
岩松 正史(いわまつ まさふみ) 先生
傾聴講師。心理カウンセラー、アクティブ・ブレイン記憶術マスター講師。アクティブ・ブレイン読書法講師。アクティブダイエット講師。
心理カウンセリングの他、企業、自治体、医療機関において傾聴やメンタルヘルス研修をしながら、地元の就労支援NPOや引きこもり支援の相談員をしている。
2007年から始めた一般向けの「傾聴1日講座」は丸1日かけて1名からじっくりと傾聴が学べることが好評で、Googleの検索ワード「傾聴」ランキングでは常に上位に表示、北海道から愛媛まで全国から300名以上が受講している。
毎週1回52週間連続でお届けする無料のメールマガジン「傾聴のつぼ」は400人以上に読まれている。
2012年アクティブブレイン記憶術講師となり“脳を開き人生を開く”をキャッチフレーズに、持ち前のカウンセリングマインドをベースに記憶力の向上を2日間で体得できる講座を開催中。