経営の王道を進め！

景気については、観光業は引き続き爆買い支えにより
好調維持しているものの、
鉱工業生産指数が２四半期連続マイナス、
GDP成長率もマイナス予想で、大変重苦しい状況にあります。

政府は対話による解決能力がなく、統制が効かなくなっており、
沖縄、TPP、安保などいずれの問題に関しても、
国民の思いや怒り（世論）と政治が、かい離している状況です。

さらに来年は、安倍内閣が物価を上げたことによる格差の拡大で、
経済問題が相当深刻になってくると思われます。

世界的にみても、日本国内でも、
量の拡大、どこまでも安いものを求めるという
今までのやり方が通用しなくなりました。

国内では、成功したといわれていた大企業で
不祥事が次々と表面化しています。
デフレ経営、海外を利用して安く大量に売る
というビジネスモデルは完全に終わりを告げました。

これを超えるために必要なのは・・・・
まさしく　御用達経営

経営はゲームではありません。
顧客とともに問題解決するのが経営であり、
住み分けを考え、住み分けたマーケットで
共生、協調していく御用達経営でしか、発展することはできません。
御用達、共生型、自立　これが重要です。

しかし、御用達経営ができる経営者はまだまだ少ないうえ、
品質を支える職人（現場のみならず、営業、総務にも）が
大変少ないという現状です。
これは、この20年間形だけの経営をやってきた結果であり、
今後人材の育成が重大な課題となるでしょう。

世界のダイナミックな変化はますます激化します。
ぜひ御用達経営の王道を進んでください！