日本読書療法学会会長
(日本読書療法学会:http://www.bibliotherapy.jp/)
パーソンセンタードケア研究会講師
(パーソンセンタードケア研究会: http://www.clc-japan.com/pcc/)
日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー
長崎県出身。幼少時より南米諸国に滞在。東京大学法学部卒業。
多数の外資系企業での通訳を経て、現在は講演、執筆、翻訳活動。
読書によってうつから回復した経験を体系化して日本読書療法学会を設立し、国際的に活動中。
また、うつの体験を通して共感した認知症について、著書や訳書、全国各地での講演活動を通じてパーソンセンタードケアの普及に力を入れている。
介護施設や病院の研修、介護・福祉関連団体主催セミナーの講演で多数の実績があり、心理カウンセラーとしての知識を生かした内容が高く評価されている。
仏教を松原泰道老師に、万葉集や枕草子、徒然草などの古典を清川妙氏に師事。
著書:『うつの世界にさよならする100冊の本』(SBクリエイティブ)
『日日是幸日』(CLC)
『パーソンセンタードケア講座』(CLC)
訳書:『認知症の介護のために知っておきたい大切なこと』(Bricolage)
『リーダーのためのパーソンセンタードケア』(CLC)
『介護職のための実践!パーソンセンタードケア』(筒井書房)
『私の声が聞こえますか』(雲母書房)
『パーソンセンタードケアで考える認知症ケアの倫理』(クリエイツかもがわ)
『認知症を乗り越えて生きる』(クリエイツかもがわ)
『なにか、わたしにできることは?』(西村書店)
『虹色のコーラス』(西村書店)
『ありがとう 愛を!』(中央法規出版)
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認知症を正しく知れば、介護はもっと楽になる。テレビや新聞を見ると「認知症」に関する情報が目に飛び込んできます。高齢化社会に伴い、認知症になる人が増えていること、その介護に家族が大変な思いをしていること、時には介護を苦にした悲しい事件も起こっています。そのため「認知症」の原因や症状についてあまり理解しないまま、マイナスなイメージを抱いている方も多いかもしれません。
自分が認知症だったら?その人の現実を受け入れた対応を。世間では「認知症になると本人は何も分かっていない」というイメージを持たれがちですが、実際はそうではありません。記憶力が落ちたり、言葉をうまく話せない状況だとしても、心はしっかりしています。さらに、自分が以前の自分ではなくなっていることも理解して、戸惑っているケースも多いのです。ですから「どうせ何言っても分かってないんだろう」という態度で接するのは…
本を読むことでうつ病を克服。心の病を読書で癒す「読書療法」とは?気持ちが重い、悩みが尽きない、悲しみが晴れないなど、心になんらかの不安を抱える方は多いと思います。皆さんは読書を通して問題を解決し、癒しが得られる「読書療法」という治療法をご存知でしょうか。読書療法の歴史は古く、古代ギリシャの図書館のドアには、「魂の癒しの場所」と記されていたといいます。本を読むことで、「知識を得る以外の効果」を見出していたということです。日本ではまだ馴染みのない療法かもしれませんが、本を通して前向きになりたい方、身内に悩んでいる人がいる方、本を贈りたいと考えている方に特に学んでいただきたい講座です。
薬の代わりに「本」を処方する!?世界で根付いた読書療法。例えば、イギリスでは2016年から国民保健サービスの取り組みとして、医師が患者の心の症状によって、30冊の指定図書の中から適切な本を「処方」するそうです。その結果、患者にどんな変化があるのか、どんなジャンルの本を処方するのか、実際に書籍の名前もあげて解説しますので、詳しくは講座をチェックしてください。世界における読書療法の歴史を紹介するだけでなく、日本の現状についても学べる今回の講座。日本で読書療法を始めた人は、歴史の教科書でも習う誰もが名前を知る人物です…