現場のリーダーがしっかりしている組織は、
それだけで活気に満ち溢れるといいます。
本講座ではリーダーに必要なスキルを解説します。
前回の「報告・連絡・相談」に続き、
今回は「ビジョン・目標・計画」について学びましょう。
皆さんはしっかりとビジョンを持って、
日々の仕事に取り組んでいますか。
現場リーダーはチームのメンバー全員に、
会社のビジョンを伝える必要があります。
ここでズレが生じると、
チームの力は十分に発揮されないからです。
どこに向かっているのか、
自分たちの現場はどのレベルにあるのか、
様々な角度から見つめ直す必要があります。
目標を持たずに動いている会社はないでしょう。
社長や幹部はわかっていても、
社員全員が目標を明確に認識するのは難しいものです。
そこで現場リーダーが上手に働きかけることが大切です。
それでは、どのように目標を設定すれば良いのでしょう。
すぐに講座をチェックして具体的な方法を学びましょう!
輝かしい未来のために
大きな目標を立てるのは良いことですが、
それは果たして実現可能な夢でしょうか。
自分たちのスキルや会社の経営状況など、
まずは現状を見つめ直す必要があります。
まさに、棚卸しです。
そこから自社の弱みと強みを洗い出さなければなりません。
それでは、どのように段階を進めていけばよいのでしょう。
いきなり高い目標を設定してしまうと、
途中で挫折してしまうことも考えられます。
また、何か問題が生じたときの軌道修正も難しくなります。
そこで「SMARTの原則」を学びましょう。
これはある英単語の頭文字をとった働き方です。
現場リーダーが率先して学ぶことで、
やる気に満ちたチームが生まれます。
この機会に、あなたの会社でも取り入れてみませんか!?
皆川 雅彦 (みなかわ まさひこ) 先生
社会保険労務士法人 葵経営
特定社会保険労務士
「お役に立ちます社長のために」をモットーに、人材育成の支援を致します。
行政職員の経験8年、製造業の経営者8年、その後39歳で社会保険労務士を開業。裁判所の調停委員、特定社会保険労務士として個別労働紛争の解決及び未然防止対応策に取り組みます。
また、企業の人材育成の支援に力を入れており、育成計画づくりから研修講師としての実行、その後の業務への落とし込みまでのお手伝いをさせていただきます。