2012年9月の最新世界経済予測

世界的な不況はまだまだ続く。国内の復興需要も下火である。中国やインドの情勢も不安定。中国では政治的動乱の動きがあり、反日、反米、反経済の勢力が急速に台頭している。インドではスズキ自動車の暴動などカントリーリスクは高まっている。アメリカでは第三次金融緩和の動きがありドル安ユーロ安へと動いている。銀行間取引金利の談合は世界的な犯罪となり大混乱を起こすだろう。また、米、小麦、トウモロコシの価格が高くなっている。金融円滑法も今年度で打ち切りが決まり、今後30兆円の不良債権が発生する可能性がある。国内政治では復興予算19兆円の不正流用も発覚した。これは国家的犯罪である。大企業のリストラは2万人を超えそうである。円高も続き、これまでの輸出の方程式が成り立たなくなってきた。今こそ、付加価値を付けて売る次のビジネスモデルを構築する時である。

講座ダイジェスト動画
受講期間 毎月中旬更新 月1回
受講料 ¥500 (税込、バックナンバーの価格です)
教材構成 動画教材:収録時間 約15分
主な学習項目
  • 世界情勢から経済の行方を予測する
  • アジア、ヨーロッパ、アメリカの動向
  • 世界金融における大きな動き
  • 日本国内の政治と経済の行方
  • これからの対策と心構え
必須前提知識 なし
担当講師

藤原 直哉(ふじわら なおや) 先生

経済アナリスト 株式会社あえるば 取締役会長
特定非営利活動法人日本再生プログラム推進フォーラム 理事長
独立系シンクタンクとして「経済」「政治」「国際情勢」「組織のリーダーシップ」に関する独自の分析を行っているほか、小田原市および長野県南信濃遠山郷に拠点を構え、ロハス体験学校の主催、コンサルティング、社内教育、講演、執筆活動を行っている。
また、藤原直哉が執筆する「ワールドレポート」を毎週発行。その他、社会人学校「藤原学校」を東京で月2回開催し、全国各地で「藤原塾」も開催している。
さらにNHKラジオ第一放送の「ビジネス展望」、山口放送ラジオの「情報ダブルクリック」にレギュラー出演、NHK文化センター青山教室では「世界の中の日本経済」というタイトルで時局分析を行っている。
このほか以下の職責を兼務している。
・渋谷ソーホーバレーコモンズ(SVC)推進協議会会長
・有限責任事業組合藤原KAIZEN研究会顧問
・ワシントン大学経営大学院名誉卒業生
・ワシントン大学経営大学院キー・パートナー

株式会社あえるば
URL:http://www.fujiwaraoffice.co.jp/