人はなぜ働くのか!?
その原点を理解することで、今やることが見えてくる!
「資本と労働は自由に量を変えればよい」という時代がありました。
好不況にあわせて、工場を増やしたり減らしたりする、
人も自由に増やしたり減らせばよい、という考えです。
いわゆるブラック企業が問題となるなど、最近の日本は
そんな時代に戻ったようです。
本来、「働く」とはどういうことでしょうか?
いま多くの人が何のために働くのかわからない状況に陥っています。
なんで働かねばならないのか、なんで向上しないといけないのか?
労働とは本来何を生み出すものなのか?
そこがわかっていないから迷走しているのです。
「労働」と「作業」は何が違うのか?
人は世の進化・生成・発展の主催者であるべき!
日米で貿易戦争が勃発した頃、
アメリカ人は日本人のつくったクルマの部品の精度に驚きました。
そこには「働く」という原点が詰まっていたのです。
~言われたとおりやるのが仕事!
~言われた作業だけして、個人のライフスタイルを楽しむ!
そんなアメリカの自動車産業が衰退していったのは、
必然ともいえます。
「働く」ということは、「作業をする」「お金を得る」ということと
イコールではないからです。
一生を通じていい仕事をしていこうと思ったら、
絶対にはずせない大原則についても学んでいきます!
機械が品質をつくる時代になった代償が今ここに!
原点にたちかえれば、いくらでも立ち直れる!
品質は機械がつくる~人はボタンを押すだけに!
ボタンを押すだけの作業なら誰でもできるし、
後進国が台頭したきっかけにもなりました。
熟練工が、人間がいらなくなった時代です。
そして失業が大きな社会問題ともなりました。
あのヒトラーも"前職"は失業者だったのです。
社会主義や混合経済、また原始的な資本主義へと
さまざまな失業対策が施されてきた背景についても探ります。
働くことがいかに尊いことなのか。
いまこそ人は有機的なつながりを取り戻し、
原点に立ち返って仕事をすることが大事です!
きっと皆様が「働く」、新たな意欲にもつながることでしょう!
藤原 直哉(ふじわら なおや) 先生
経済アナリスト 株式会社あえるば 取締役会長
特定非営利活動法人日本再生プログラム推進フォーラム 理事長
独立系シンクタンクとして「経済」「政治」「国際情勢」「組織のリーダーシップ」に関する独自の分析を行っているほか、小田原市および長野県南信濃遠山郷に拠点を構え、ロハス体験学校の主催、コンサルティング、社内教育、講演、執筆活動を行っている。
また、藤原直哉が執筆する「ワールドレポート」を毎週発行。その他、社会人学校「藤原学校」を東京で月2回開催し、全国各地で「藤原塾」も開催している。
さらにNHKラジオ第一放送の「ビジネス展望」、山口放送ラジオの「情報ダブルクリック」にレギュラー出演、NHK文化センター青山教室では「世界の中の日本経済」というタイトルで時局分析を行っている。
このほか以下の職責を兼務している。
・渋谷ソーホーバレーコモンズ(SVC)推進協議会会長
・有限責任事業組合藤原KAIZEN研究会顧問
・ワシントン大学経営大学院名誉卒業生
・ワシントン大学経営大学院キー・パートナー
株式会社あえるば
URL:http://www.fujiwaraoffice.co.jp/