天皇陛下がお気持ちを表明
今、日本は大きく変わろうとしている！

今月もまた、変動の月になりそうだと、
経済アナリストの藤原先生は解説します。

まず、大きな話題になっているのが、
天皇陛下のお気持ちが表明されたことです。
リーダーシップは若返り、元号も変わります。
これは全く新しい日本の始まりを示唆しているとも言えるでしょう。

しかし、課題も山積しており、皇族や元皇族からも
「完全なる合意」のもと、進めていかなければなりません。
さらに皇室会議の議長は総理大臣が務めています。
今の内閣がどのように関わっていくのか。
日本のみならず世界が注目しているのです。
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続く円高はどのような影響を与えるのか
金利の上昇も始まり、波乱の予感

円高についても押さえる必要があります。
ドルだけではなく、あらゆる通貨で進んでいるのです。
ここから先、100円を割ることは珍しくないでしょう。
輸入品の値段は下がるものの、厳しい側面にさらされる
企業が数多く出てくることも予想されています。
物価の引下げに圧力がかかるのも時間の問題です。

７月以降、参議院議員選挙、東京都知事選挙と続き、
自民党が勝ったように見えますが、公認候補以外が圧勝するなど、
問題点も浮き彫りになった選挙といえます。

そんな中、日本では金利の上昇も始まっているのです。
黒田日銀総裁の極端な金融緩和は終わりを迎えていくのでしょうか。
日本政府も巻き込み、無期限の国債を発行すべきではないかという、
裏付けのない金融緩和の話まで聞こえてくるようになりました。
これから先、長期金利がゼロを超えてプラスになると大変です。
リスクに対する考え方が甘くなっている今だからこそ、
しっかりとした知識を身につけましょう。

さらにEUの問題や資源国・新興国の情勢など、課題は山積みです。
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