あなたは声で損をしていませんか?
声はまさに自分を映す鏡のようなものです。
小さな声で話していれば、元気のない印象を与えますし、
淡々と話していれば、クールな印象と引き換えに、
冷たい人と見られてしまいます。
長年、声と向き合って仕事をしてきた講師が、
声で自分をプラスに見せるための方法を伝授します。
また、声の種類についても紹介されています。
あなたの声はどのタイプでしょうか、
その声で大丈夫でしょうか。
録音した声が苦手という人も多いでしょう。
自分の声が大好きという人は少ないのではないでしょうか。
普段は、体の中で一度響いた声を聞いているからです。
そこで耳を塞いではいけません、自分の声と向き合ってみませんか?
声は、強弱、大小、高低など分類ができます。
どの声にも長所や短所がありますが、
あなたの声は短所が目立っている可能性もあります。
せっかくですから、「いいとこどり」な声を手に入れてはみませんか。
TPOに合わせて最適な声というものがあります。
職業によって「いらしゃいませ」を使い分けなければなりません。
例えば、若者が多く利用するようなファーストフード店では、
元気いっぱいの「いらっしゃいませ」が求められます。
同じ「いらっしゃいませ」を
料亭の女将やバーのマスターが使ってはいけません。
この場合はもっと落ち着いた声が求められるでしょう。
声は時と場合によって使い分けが必要です。
営業マンが早口で話していると
みなさんはどういった印象を受けるでしょう。
ノルマに追われ、ガツガツとしているように思いませんか?
また、管理職が柔らかい声で話すのはいかがでしょう。
威圧感がないという意味では、チームがまとまるかもしれませんが、
リーダーシップを発揮するには向かない声です。
その時、その瞬間に適した声をこの講座で学びましょう。
どの声にも長所・短所がありますが、
知っているのと知らないのとでは大きな違いがあります。
クレームを受けた時、
真面目な印象を与えたい時、
場を和ませたい時、
シーンに合わせた声を使い分けられるというのは、素晴らしいスキルです。
あなたも理想の声を手に入れませんか?
竹本 アイラ(たけもと あいら) 先生
研修講師、ラジオDJ
株式会社MoonGate 代表取締役
伝わる話し方の専門スクール「アイラ・ブリリアントスタイル」創設。ミスユニバース道大会のプレゼンテーショントレーナーを3年連続務め、いずれも本大会で上位入賞を果たしている。同メソッドは評判を呼び、全国から200名を超える受講者が参加。また、自身も企業研修の他、TVコメンテーター、ラジオDJなど第一線で活躍。
1972年北海道生まれ。学生時代から、イベント司会、ラジオDJとして活動。2004年、会社を設立。20年以上のキャリアを体系化した「伝わる話し方」のメソッド普及のため、全国各地で研修・講演活動を行なっている。