生井先生

もしもの時に備えて強い組織を作る

東日本大震災の日、ディズニーランドでは何が起きていたのか

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もしもの時に備えて強い組織を作る
東日本大震災の日、ディズニーランドでは何が起きていたのか

もう10年なのか、まだ10年なのか。東日本大震災から月日が経ち、災害への意識が薄れている方も多いと思います。いつ自分の街が「被災地」になってしまうのか誰もわかりません。しもの事態が発生した時にどんな行動をとるべきなのか、ディズニーの事例で学びませんか。

講師を務めるのは企業や病院、介護施設などでも講演経験の豊富な生井 俊さん。自身もディズニーランドで働いた経験を持ち、ディズニー関連の著書を3冊出版されています。

皆さんは「BCP」をご存知でしょうか。日本語にすると「事業継続計画」のことで、 災害などの緊急事態が発生したときに、企業が損害を最小限に抑え、事業の継続や復旧を図るための計画です。災害発生直後からの人員の確保、情報の収集・発信することを指しますが、ディズニーでは東日本大震災の発生直後、どのような行動が取られたのでしょう。

なぜ取り乱すことがなかったのか
アルバイトスタッフがマニュアルを超えた対応

東日本大震災が発生した日、ディズニーリゾートには7万人もの来園者がいました。気温は10度と寒く、雨も降ってきました。もし皆さんがトップだったら、どんな決断をして、どんな指示を出しますか。生井さんは実際にディズニーリゾートの社長にお話を伺える機会があったそうです。東日本大震災の時に、どのような指示を出したのか。その答えは驚くべきもので、まさに「あれこれ」指示する時代の終焉を感じたそうです。

ディズニーと聞くと、誰しも「夢と魔法の王国」といった言葉を思い浮かべるでしょう。しかし、災害時にはそんなディズニーも「安全」を優先し、様々な対策を行いました。 例えば、普段は決して目にすることのない「バックヤード」にまでゲストを入れたそうです。 ディズニーランドの「コンセプト教育」について、すぐに動画をチェックして学びましょう。災害だけではなく、現在世界を揺るがす新型コロナウィルスに対応するヒントも見つかるはずです。

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ダイジェスト動画

講師紹介

生井先生

生井 俊(いくい しゅん) 先生

作家・講師

1975年生まれ、東京都出身。高校時代、東京ディズニーランドでキャスト(従業員)を経験。早稲田大学第一文学部卒業後、株式会社リコー入社。お客様満足度ナンバーワン企業ならではの、すぐに対応し好感度・信頼度を高めるサービス哲学を叩き込まれる。リコー退社後、都立高校教諭として「ゆとり世代」の教育現場に携わる。現在、執筆のほか、「人が輝く教育」や「感性の磨き方」をテーマに、「人のあり方」を大切にする講演・研修を行なっている。わかりやすく、実践的な研修は、職場環境を変える力があると、医療現場からの評判が高い。オンライン研修に対応。書籍は、累計10万部を超える。

近著
『高校生でもプロ意識が生まれる ディズニーランド 3つの教育コンセプト』
『ディズニーランド「また行きたくなる」7つの秘密』
『本当にあった ホテルの素敵なサービス物語』(こう書房)

講座概要

受講期間 期限なし(公開終了する場合は事前にご連絡いたします)
受講料 ¥2,420/回
教材構成 動画教材:約30分
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ご不明な点がありましたらお気軽にご相談下さい TEL:03-3635-3508