日本は感染者数は少なく、病床が世界一多いにもかかわらず医療崩壊しているのはなぜか? 民間病院はコロナ患者を受け入れていない?日本は病院は多いが、医師数・看護師数が少ない?日本の医療は世界の中でどの程度の立ち位置?これらの疑問について解説します。
日本の医療は「医師の家」から始まったため、院長が医師であることが多い。これに対して欧米の医療制度はキリスト教の修道院などが起源であるため、病院に医師は不在、修道女が看護師として従事していました。日本・アメリカ・欧州の医療制度の違いについて、歴史を遡って解説します。
原 祐一(はら ゆういち) 先生
社会医療法人 原土井病院
副理事長
人の老い、死をたくさん見てきました。その中での意見を言っていきたいと思います。
平成6年3月 東京医科歯科大学医学部卒業
平成6年4月 医師国家免許取得
平成6年4月 九州大学医学部付属病院勤務(精神神経科)
平成7年4月 大牟田労災病院勤務
平成8年4月 福岡県立遠賀病院勤務
平成9年4月 九州大学大学院医療システム学教室入学
平成13年3月 九州大学大学院医療システム学教室単位取得退学
平成13年4月 日本医師会総合政策研究機構主任研究員
平成14年4月 原土井病院勤務
平成16年4月 九州大学大学院医療システム学教室 助手
福岡市医師会 理事
平成18年4月 原土井病院 副理事長
平成20年2月 ホームケアクリニック 院長
平成21年12月 医療法人ホームケア 理事長
平成22年9月 福岡県医師会 理事
学位:平成14年9月 医学博士号取得