現場に密着して、他のスタッフと一緒に作業をしながら
チームをまとめていく「現場リーダー」の役割は大切です。
現場リーダーの働きがしっかりしていないと、
組織は元気がなくなり、活気のない職場になってしまうからです。
あなたの職場の現場リーダーはいかがでしょう。
しっかりとマネージメントができているでしょうか。
本講座で基本的な働き方を見直しましょう!
元気な職場、円滑な組織を作るためには「報・連・相」が大切です。
よく聞くこの言葉ですが、みなさんはこの3つをしっかりと説明できますか?
「相談」はわかりやすいかもしれませんが、
「報告」と「連絡」の線引きが曖昧になっている会社がたくさんあります。
「報・連・相」は人間の身体に例えると、全身をめぐる血液のようなものです。
滞ると機能不全を起こしてしまうことを忘れてはいけません。
「報・連・相」を徹底することは部下にとって大切なことですが、
それを受ける上司に問題がある場合もあります。
例えば、忙しいからとパソコンに目を落としたままで話を聞いてはいませんか。
相談を受ける側も、しっかりとした態度をとらなければなりません。
新入社員の場合などは、何を報告していいのかわかっていない場合もあります。
そんな時に、現場リーダーが「待ちの姿勢」ではいけません。
しっかりとその社員のレベルにまで降りていき、
報告や相談を促す必要があるのです。
さらに、イライラしている様子では部下が萎縮してしまいます。
「報・連・相」は受ける側の能力も大切です。
本講座では基本的なポイントをまとめて解説しています。
しっかりと学び、組織を活性化させましょう!!
皆川 雅彦 (みなかわ まさひこ) 先生
社会保険労務士法人 葵経営
特定社会保険労務士
「お役に立ちます社長のために」をモットーに、人材育成の支援を致します。
行政職員の経験8年、製造業の経営者8年、その後39歳で社会保険労務士を開業。裁判所の調停委員、特定社会保険労務士として個別労働紛争の解決及び未然防止対応策に取り組みます。
また、企業の人材育成の支援に力を入れており、育成計画づくりから研修講師としての実行、その後の業務への落とし込みまでのお手伝いをさせていただきます。