現代社会はどんな仕事も様々なストレスに晒されていることでしょう。
人と接する仕事では避けて通れないものかもしれません。
しかし、医療や介護の現場におけるストレスは
他の業種とは少し違う性質があります。
それが何かわかりますか?
利用する人が何らかの「問題」を抱えているということです。
具合が悪い、身体が思うように動かない、思っていることが伝えられない。
そのような方に対しての仕事ですから、
現場が抱えるストレスは想像以上のものになります。
どのように向き合うのがよいのでしょうか、
当講座ではたくさんの職場を見てきた佐藤先生が解説しています。
介護CSは社会のニーズになりつつあります。
生活機能の重視や自立性の向上など、あげればキリがありません。
ホスピタリティーとアメニティが問われる時代です。
それでは、どのような考えのもとに、
仕事に取り組まなければならないのでしょうか。
どのような人が医療や介護の現場に必要とされているのでしょうか。
一般のサービス業以上に人の「採用」は考えなければなりません。
それは「人間力」が求められているからです。
人間力とは簡単に言えばその人の人柄に表されるもので、
介護の現場にもお客様満足度が求められる昨今、
大切な判断基準になります。
能力があるからと簡単に採用してしまうのは、要注意です。
30年以上に渡って介護や医療の現場に携わる佐藤先生は、
当講座の中で、ある説を立てています。
人はベースが8割というのです。
採用してから性格や人柄を変えていくのは大変だという視点です。
スタッフの採用予定がある施設や、育成に悩んでいる管理職の方にこそ、
受けていただきたい講座です、素晴らしい人材を育てましょう。
佐藤 茂則(さとう しげのり) 先生
心理カウンセラー
有限会社ミック研究所 代表取締役社長
NPOメンタルサポートアカデミー 理事長
一般社団法人事業者厚生メンタルヘルス協会 代表理事
企業、自治体、医療施設、介護施設の人財教育とEAP(働く人のメンタルヘルス支援)支援。心問題をベースにした講演、セミナーは企業、医療施設、自治体まで多方面から好評を得る。
講演を聴くだけで癒されると評判。NPOメンタルサポートアカデミーでは「聴くことは誰にでもできる身近な社会貢献」をスローガンに埼玉、東京でカウンセラーの養成講座を行う。著書多数。
有限会社ミック研究所
URL:http://www.micc-co.jp